気候変動リスク情報創生プログラムとは?

気候変動によって生じる多様なリスクの管理に必要となる基盤情報の創出を目的としたプログラムです。
地球シミュレータ等の世界最高水準のスーパーコンピュータを活用し、今後数年~数十年(近未来)で直面する地球環境変動の予測と診断、温室効果ガス排出シナリオ研究と連携した長期気候変動予測、気候変動の確率的予測技術の開発、精密な影響評価技術の開発等、各テーマが有機的に連携した研究体制で研究開発を進めています。

筑波大学では?

筑波大学は創生プログラムの中でテーマC「気候変動リスク情報の基盤技術開発」の主管機関としての役割を務めています。私たちのテーマCではさらに課題を絞り、「気候変動リスクの評価の基盤となる確率予測情報の創出」、「高度利活用(影響評価研究等)を支える標準的気候シナリオの整備」にフォーカスした研究を、防災科学技術研究所、統計数理研究所、東京大学AORI、気象研究所、名古屋大学ISEE(旧HyARC)などと共同で行っています。

創生プログラムテーマC「気候変動リスク情報の基盤技術開発」とは?

経年変動から、極端な気象現象までを統計的に取り扱い、地域を詳細に評価するための技術開発を目指しています。たとえば桜前線の北上・紅葉前線の南下をもたらす季節変化の経年変動や、伊勢湾台風のようなごく稀にしか起きない気象現象について、統計を用いた解析や評価の手法を開発し、どの程度の確かさで生じるのかを含む「想定しうるシナリオ」を描き出すことが目的です。研究成果は国や地方自治体において、災害等への将来に向けた対策を講じる際に生かすことができます。

ニュース・イベント

【創生テーマC企画・編集によるJMSJ特別号】
Journal of the Meteorological Society of Japan. Ser. II Vol. 94A(2016) が発行されました。オンラインで読めます。
【2016.1.29】
気候変動リスク情報創生プログラム H27年度研究成果報告会
2016年1月29日(金)9:30-17:30、 於:国連大学ウ・タント国際会議場
【2016.1.28】
植田宏昭先生からのプレスリリース「今後の日本の気候予測〜太平洋・インド洋の変動が日本の香水・降雪に影響を及ぼす〜
2016年1月28日(木)筑波大学定例記者会見、於:筑波大学本部棟
【2015.12.21】
地球温暖化対策に資するアンサンブル気候予測データベース公開シンポジウム
2015年12月21日(月)13:30-、 於:一橋講堂 ( 学術総合センター2階)千代田区一ツ橋2-1-2
【2015.11.13】
創生Cの成果の一つである論文がNature Communicationsに発表され、筑波大学の公式HPでも紹介されています。詳細についてプレスリリースはこちら(PDF)
【2015.10.13】
平成27年度公開シンンポジウム「気候変動のリスクを知る〜リスク情報の使われ方〜」
平成27年10月13日(火)13:30-、 於:一橋講堂(学術総合センター内)千代田区一ツ橋2-1-2
【2015.09.17付告知】
国際ワークショップ「Issues in downscaling of climate change projection」プログラムが決定しましたので、お知らせ致します。
PDF版はこちらです。 【2015.09.05テレビ出演】
『巨大災害 MEGA DISASTER Ⅱ』
(NHKスペシャル 9月5日(土)19:30~20:43)
創生プログラムテーマC業務参加者:村上裕之(プリンストン大学GFDL)
【2015.08.06告知:参加者および発表者募集】
創生テーマCが主催する国際ワークショップが10/5-7に開催されます。
公式HP "International WS "Issues in downscaling of climate change projection"
参加者および発表者募集しておりますので、上記リンクの公式HPよりお申し込み下さい。 【2015.06.20】
日本学術会議主催学術フォーラム
「われわれはどこに住めばよいのか?~地図を作り、読み、災害から身を守る~」
総合司会:鬼頭昭雄(筑波大学生命環境系主幹研究員)
【2015.06.16】
本プログラムの日比野研志研究員が共著者となっている論文「Climate change effects on the worst-case storm surge: a case study of Typhoon Haiyan」がEnvironmental Research Letters に掲載されました。
2013年11月にフィリピンに襲来した台風ハイエンについての論文であり、文科省気候変動リスク情報創生プログラムA/C/D課題間連携の成果です。
【2015.05.29】
「水災害分野における気候変動による影響と適応に関するシンポジウム~後悔しないためのパラダイムシフトとは~」
創生テーマD企画のシンポジウムです。詳細はこちらから。 【2015.05.14】
筑波大学大気科学特別セミナー「高解像度GFDL大気海洋結合モデルを用いたイベント・アトリビューション研究—2014年にハワイに接近した3つのハリケーンは温暖化の影響か?—」
講演者:村上裕之(プリンストン大学/米国海洋大気庁地球流体力学研究所)
詳細はこちらから。 【2015.03.17】
筑波大特別セミナー15:30-17:30 於:総合研究棟A110(公開講義室)
詳細はこちら 【2015.01.28】
平成26年度研究成果報告会
【2014.11.25-27】
東京大学大気海洋研究所、海洋研究開発機構、筑波大学、京都大学防災研究所による共催事業
International Workshop "Rik information on climate change" 【2014.09.30】
平成26年度公開シンポジウム
「気候変動のリスクを知る ~地球の反応、身近な変化~」
【2014.09.04】
土木学会地球環境委員会第22回地球環境シンポジウム(一般公開)
土木分野における適応に向けた気候変動研究の将来展望」鬼頭主幹研究員講演
【2014.07.28-08.1】
AOGS2014札幌にてセッションAS36
【2014.06.16-19】
スウェーデンのルンドで国際ワークショップをBALTEXと共催
21st Century Challenges in Regional Climate Modelling
【2014.01.21】
平成25年度研究成果報告会
【2013.12.03】
地球温暖化はどうなるのか?―IPCCの最新科学的知見と日本からの貢献― 【2013.10.1-3】
International WS on Downscaling 2013
Archives
【2013.07.03】
プレス発表。「局所的に夏季降水量と大雨発生頻度が顕著に増加~複数の地域気候モデルによる将来シナリオ〜」。
   参考1:プレス発表資料
   参考2:オンライン要旨
【2013.05.06】
プレス発表。「ハワイに接近するハリケーンが将来増加すると予測」
   参考1:プレス発表資料
   参考2:オンライン要旨
【2012.09.25】
平成25年度公開シンポジウム「気候変動のリスクを知る~リスク情報の創り方~
【2012.02.28】
創生プログラム平成24年度研究成果報告会
【2012.02.27】
平成24年度公開シンポジウム「気候変動のリスクを知る